2000年、日本地質学会は、地質学の調査法の基本と全体像を若手研究者や技術者に提供することを目的とした“地質基準”を策定した。これは、地質調査を行うにあたり調べなければならない事項を、得ようとする成果によって、必要最低限の調査項目であるDから、国際学会発表レベルの調査項目であるAまでの4段階に系統的に区分けし、もって「地質の理解」という研究者・技術者共通の目的を基準化しようという試みだった。
この基準は、得ようとする成果で規定された「性能基準」であり、その現状や調査手法については規定していなかったため、別途、説明書が作成され、また最低限の調査項目であるD基準の調査手法について解説書がまとめられ、発表された。
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独立行政法人産業技術総合研究所地質調査総合センター(AIST/GSJ) - 1882年に農商務省地質調査所として創立、1925年に商工省所属となり、第二次世界大戦後に通商産業省工業技術院地質調査所となる。2001年の中央省庁改編に伴う独立行政法人化で産業技術総合研究所地質調査総合センターとなった。